テストまで時間がない!そんな時こそひとりごと学習で勉強の効果を高めよう!
みなさんは、勉強するときに
黙って口を閉じて勉強しているでしょうか?
それともぶつぶつひとりごとを言いながら
ペンを走らせているでしょうか。
きっと多くの人が黙々と勉強している
のではないかとおもいます。
それが普通です。
ですが、ひとりごとを言いながら勉強するのは
とても良いことだということを
ご存知でしょうか?
今回は、あなたの学習能力をあげてくれる
ひとりごと学習
について教えたいとおもいます。
ひとりごとを言いながら勉強すれば、
あなたの集中力が高くなります。
なんといっても、勉強しながらする作業なので
無駄な時間をかけずに、
理解を深めることができる
ようになります。
このひとりごと学習は勉強時間を増やさなくて
いい勉強法なので、
やらなければ確実に損をする
とおもいます。
もしかしたら頭のいい人は無意識にやっていて
あなたとの差は開いていくかもしれません。
ではなぜ、ひとりごと学習は勉強に
効果的なのでしょうか。
理由は、考えていることをリアルタイムで
声に出すことで、あなたの
自己参照効果というものが働く
ようになるからです。
これは、何事も「自分」に絡めて
記憶した方が、頭に定着しやすいというもの
です。
これはLINE NEWSでも紹介されていました。
普段の生活でも、自分の興味がないニュース
なんかよりも、身の回りで流れている
面白い噂話などの方が頭に残りやすいはず
です。
これも自己参照効果によるものです。
ひとりごと学習も仕組みはこれと同じです。
頭で考えるだけではなく自分の声を聴き、
思考がより身近なものに変わっていくため、
その分だけ自己参照効果が働き、
頭に情報が残りやすくなるのです。
ではどのようにどのようにひとりごとを
つぶやいていけばよいのでしょうか。
ここでは3つのパターンを紹介します。
1.実況パターン
これは今勉強していることを中継するように
ひとりごとを言うパターンです。
例としてはこんな感じです。
「おおっとここで○○がでてきたぁ!○○は
○○だから、答えは○○だぁ!」
自己参照効果は、
あなたの耳に入った瞬間にききはじめるので
特に意識して聴かなくてもいいです。
2.質問パターン
これは、読んでいるテキストや解いている問題
に対して、質問を投げかけていく方法です。
- この単語の意味はなんだっけ?
- あれが起きたのはいつだっけ?
- この出来事が起きたのはなんでだっけ?
とっさに答えられなくても大丈夫です。
勉強の内容を質問にできただけで、
あなたなりの考えを客観的に見ることが
できます。
そして、無意識に脳が解決しようというふうに
動いてくれます。
3.要約パターン
これは、今勉強していることをその場で
一言でまとめて口にする方法です。
例えば、
「○○ってのはようするに○○ってことだ」
「○○が起きたのは誰々が○○したからだ」
など、おおざっぱで構いません。
難しい用語などを自分なりの言葉でまとめ、
短い文を作りましょう。
これは、実況パターンや質問パターンで
理解したことを、さらに強く記憶に定着させる
ことができます!
この記事を読んだら、早速テキストを開いて
ペンを持ちましょう!
そして、どのパターンでもいいので、
口を動かしましょう!!